糸リフトとは?
糸リフト(スレッドリフト)とは、溶ける特殊な糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ皮膚や組織を引き上げる美容医療の施術です。メスを使わずにリフトアップ効果を得られるとして注目を集めていますが、同時に多くの疑問・不安の声もあります。ここでは、よくある質問に正直にお答えします。
Q1. 糸リフトはどのくらい効果がある?
A. 頬や顎周りのたるみには比較的即効性があります。ただし、メスを使ったフェイスリフトと同等の引き上げ効果はなく、あくまで軽〜中程度のたるみに対して有効とされています。効果の感じ方は個人差があります。
Q2. 効果はどれくらい続くの?
A. 使用する糸の種類によって異なりますが、一般的に1〜2年程度とされています。糸そのものは体内で吸収されますが、挿入時に促進されたコラーゲン生成の効果がその後も続くとされています。
Q3. 痛みはある?
A. 施術中は局所麻酔を使用するため、強い痛みは感じにくいです。ただし、麻酔の注射自体に痛みを感じる方もいます。施術後は引っ張られるような違和感やじんわりとした痛みが数日〜1週間程度続くことがあります。
Q4. ダウンタイムはどのくらい?
A. 腫れや内出血は1〜2週間ほどで落ち着く方が多いです。翌日から仕事に戻れる方もいますが、目立ちやすい腫れが気になる場合はマスクやメイクでカバーする方も多いです。
Q5. 副作用やリスクはある?
A. 主なリスクは以下の通りです。
- 内出血・腫れ(多くは一時的)
- 糸のよれや浮き出し
- 非対称になる可能性
- ごくまれに感染や神経への影響
施術者の技術と経験が仕上がりに大きく影響するため、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。
Q6. 何本入れるの?費用の目安は?
A. 入れる本数は部位と目的によって異なります(片側2〜5本が一般的)。費用はクリニックや糸の種類により大きく幅があるため、カウンセリング時に詳しく確認しましょう。料金の透明性があるクリニックを選ぶことをおすすめします。
Q7. 誰でも受けられるの?
A. 基本的には健康な成人であれば受けられますが、以下の方は注意が必要です。
- 妊娠中・授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 血液凝固障害のある方
- 免疫抑制剤を使用中の方
Q8. ヒアルロン酸やボトックスとの違いは?
A. ヒアルロン酸はボリュームを補い、ボトックスは筋肉の動きを抑えます。糸リフトはこれらとは異なり、物理的に組織を引き上げる施術です。目的が違うため、組み合わせて受けることもできます。
Q9. 1回受けたら繰り返さなくていい?
A. 効果が薄れてきたタイミングで追加施術を受ける方が多いです。初回の効果を感じてリピートするかどうか、じっくり検討することをおすすめします。
Q10. 糸リフトを受ける前にすべき準備は?
A. 複数のクリニックでカウンセリングを受け、施術のメリット・デメリット・費用を比較しましょう。また、施術前1週間程度はアスピリンや飲酒を控えると内出血リスクを下げられます。担当医に持病や服薬状況も必ず伝えてください。
まとめ
糸リフトは適切な候補者に適切な技術で行われれば、ダウンタイムを最小限に抑えながらリフトアップ効果を実感できる施術です。ただし万能ではなく、期待値と現実のギャップを理解したうえで受けることが大切です。信頼できる医師との十分な対話から始めましょう。