表情筋 トレーニングとは
表情筋とは
目や口など顔を動かすための筋肉を表情筋といいます。表情筋は骨と骨をつなぐ筋肉でなく骨と皮膚をつないでいるため、筋力がなくなればシワや弛みがでます。
ただし表情筋をトレーニングすることによって弛みが引き締まり、シワがなくなっていきます。
ここで重要な表情筋は、目と口をつなぐ筋肉と口と首をつなぐ筋肉です。身体の筋肉のように強く太く鍛えると輪郭は四角くなるため、大きくなるためストレッチを加えながら弾力をつけなければいけません。なおす >>
表情筋の種類、鍛える必要のある表情筋、鍛えてはいけいな表情筋
鍛える必要のある表情筋は眼輪筋、上唇挙筋、頬骨筋、口輪筋、広頚筋、鍛えてはいけない表情筋は前頭筋、側頭筋、咬筋、鼻根筋です。
身体でいうアウターマッスルとインナーマッスルと置き換えられます。ただしインナーマッスルでも眼輪筋と口輪筋はただ引き締めればいいというわけではありません。目と口にある表情筋ですがどちらも閉じたり開いたりする筋肉です。開く力でなく閉じる力を引き締めなければいけません。例えば口角を上げる力は中心から広がる力になるので必要ありません。唇をつきだす力は中心に集まる力なので必要あります。
ただ顔の筋肉を上げるだけでは表情筋のバランスが崩れてしまいます。顔の骨、頭蓋骨に適正な場所にピタッと張り付き、皮膚と頭蓋骨の隙間がなくなることが理想です。口角を上げると口元の肌は外に余るので気を付けてください。
表情筋を鍛える 正しい姿勢
もちろん猫背でアゴが上がっている姿勢で表情筋を引き締めても効果はありません。よくアゴを上げて舌を出したり、アゴを上げながら左右に揺らしたりするトレーニングがありますが、アゴが上がった状態の筋肉しかつきません。
表情筋は単体で引き締められません。アゴを引き綺麗な姿勢で、喉にある首の筋肉と顔の表情筋がつながらないと小顔の表情筋は形成されません。
表情筋トレーニング 顔全体
1.目を大きく見開きながら口を大きくアオアオ、アオアオと10回動かしましょう
2.口を下に下げながら目は真上を見て小刻みにパチパチと開け閉めしましょうなおす >>
表情筋 トレーニング 眼輪筋
1.鼻をつまみ下に引っ張りながら目頭をパチパチ開け閉めしましょう
2.下瞼に指を引っ掛け、下に下げながら目をギュ~と閉じましょう。
3.目じりに指を引っ掛け耳側に引っ張りながら目をギュ~と閉じましょう。
4.上瞼に指を引っ掛け、上に上げながら目をギュ~と閉じましょう。
表情筋 トレーニング 口輪筋
1.上唇をつきだしながらゆっくり左右に動かしてください。すこし目は上をみましょう
2.水やヨーグルトを細いストローで吸いましょう
表情筋 トレーニング 広頚筋
1.喉の肌を両手で抑えながら口をアオアオ、アオアオと大きく動かしてください
2.喉の肌を抑えながら下を出しゆっくり上下に上げ下げしてください。なおす >>
輪郭美顔のつくり方 ~顔筋引き締め編 新刊出版
こちらのブログが書籍化となり、ギャラクシー出版より” 輪郭美顔のつくり方 ~顔筋引き締め編”を出版させていただきました。唇筋を引き締めてバランスのよい輪郭のつくり方を紹介しています。
今回の出版は、amazon さんからの発売になります。是非よろしくお願いします。amazon.jp 輪郭美顔のつくり方~顔筋引き締め編 1588円